2016年8月31日水曜日

イエレン議長は米国リセッション入りを予見している

FRB要人による利上げを煽る発言が目立つようになってきたな。


  • 米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長は、米労働市場は完全雇用に「極めて近い」状態

2016年8月30日火曜日

9月21日に起こり得る4つのシナリオを検証する

ドル高にも関わらず、金価格は下げ止まっている。

市場は米金利の年内1回利上げを織り込んでいるだろうから、おそらく金価格の底値は浅いだろう。

現在、買い玉を持っている場合は、そのまま維持で大丈夫だ。



2016年8月29日月曜日

イエレン議長が9月利上げを避けたい理由

ジャクソンホールの後の週明け、日経平均↑、ドル円↑(円安)、NYダウ↓ということで、市場は早期利上げを織り込み始めた。

これで、今週末の米雇用統計の数字が一層意識されることになった。

なぜなら、イエレン議長は「利上げは経済指標次第である」と言っているからだ。

当然、マーケットもそれを前提に織り込んでいく。

2016年8月28日日曜日

市場のセンチメントにいちいち過剰反応するな!

世界中の国債金利が下がっている。

もちろん、これはリスクオフの動きなのだが、アメリカだけでなく日欧の国債金利の低下スピードも増している感じがする。

2016年8月27日土曜日

アメリカは早く利上げをしたくて仕方がない

昨晩のイエレン議長の講演に対するマーケットの反応は、限定的だったな。

特に真新しい内容はなかった。

金価格も発表前の水準に戻っている。

これで、今は8月の米雇用統計にマーケットの注目は移った形だ。


アメリカのトラック運転手の数が激減~米リセッション入りのサインか!?



これは、アメリカのトラック運転手の数を表にしたものである。

見てもわかる通りアメリカのトラックドライバーの数は、(この表の)1500に満たないところを上値にして上下している。

灰色で示されている部分は、アメリカのリセッション(景気後退期)だ。

この表からわかることは、トラックドライバーの数が減り始めるとアメリカはリセッション入りをしているということだ。


2016年8月26日金曜日

今日、金を買わないでいつ買うつもりだ?




先週、このブログにも書いたように、週末にかけて金価格は下落基調だ。


今週末は金の絶好の買い場となる



しかし、これから金を買おうと思っているのなら、もう少し待った方が良いだろう。


今日の23時にイエレン議長(@ジャクソンホール)の講演がある。

材料が全くない中、世界中がこの講演に注目しているのは明らかである。

イエレン議長がどのような発言をするかはわからない。

しかし、市場は彼女のほんのちょっとした言葉に過剰反応を示すはずである。

そのたびに、金価格は激しい上下を繰り返すことだろう。

2016年8月25日木曜日

12月に利上げがあると仮定した場合について書いてみる




昨晩は金価格が大きく下げた。

ゴールドトレーダーにとっては絶好の買い場となったな。

とりあえず、この辺で買い増ししておけばよいだろう。

しかし、今朝は若干中途半端なところ(1325ドル近辺)にあるので、もしかするともう少し押すかもしれない。

その場合、1310ドル辺りになるだろう。

当然、買い増しだ。

2016年8月24日水曜日

これから超円高時代に突入

ドル円が100円近辺でもみ合いとなっている。

26日までこの状況が継続するのだろう。


ところで、日銀の為替介入についてだが、100円割れで介入があるとする報道もちらほら見かけるが、俺はそれはないと見ている。

まあ、アメリカが許さんだろうな。

(残念ながら、日本はアメリカ様には絶対服従だ(笑))

2016年8月23日火曜日

今週の金の買い場ポイントはここだ!




ドル円の上値が重いな。

今週末のイエレン議長講演に向けて円安に振れていくと思っていたが、意外とそうでもないようだ(昨日までは)。

おそらく、このままレンジ相場が続くのだろう。

様子見ということだな。

こういう時、マーケットは些細な情報に右往左往する。

いつもの節操のない動きだ。


2016年8月22日月曜日

今週末は金の絶好の買い場となる

最近、米金利についてタカ派的な発言が目立ってきている。

これはあきらかにFRBがマーケットに利上げを織り込ませようとする作戦である。


現在NYダウのボラが激減しており、いつ急落してもおかしくない状況である。

FRBはNYダウのソフトランディングを望んでいるわけであり、そのためには利上げをマーケットにある程度織り込ませる必要があるのだ。


2016年8月20日土曜日

これから9月FOMCまでの金の買場について




昨晩、金価格が急落したが、その原因がこいつだ。

米国株が反落、利上げ観測強まる

SF連銀のこの発言は数日前にあったと思うが、今頃反応しているのか?


少なくとも9月のFOMCまでは、このような節操のないマーケットの反応が繰り返されることとなる。

このブログを読んでいるのであればわかると思うが、これはゴールドトレーダーにとっては絶好の買場となる。


これから、利上げに対してどの程度のタカ派的な材料が飛び出すかはわからないが、金価格の押しの目安は1330ドル当たりだろうか。

1330ドルを突き抜けたら、1310ドル当たりまで押すかもしれない。

今はそれに耐えられるように玉を整理しておくと良いだろう。


いずれにしても、近いうちに1400ドルを付けることを想定しておけばよい。

何度も書くが、金価格は長期ではアップトレンドである。


注意点を一つ書いておこう。

来週26日(金)のジャクソンホールにおけるイエレン議長の発言には要注意だ。

SF連銀総裁に近い発言をする(タカ派)可能性があると言われている。

そうすると、マーケットは9月利上げを織り込んでくるはずだ。

その時、金価格はかなり押すはずだ。

(1300ドルを割り込むことはないと思われるが・・・)

もちろん、ゴールドトレーダーにとっては絶好の買場となるのだがな・・・





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2016年8月19日金曜日

いずれ長期足のトレンドに沿って価格は動き出す




俺はデイトレーダーではない。

だから、日足、週足、月足をメインに見ている。

短期足はあくまでも入るタイミングを見る時だけだ。


2016年8月18日木曜日

今から金相場に参戦したい場合の戦略




昨晩のFOMC議事録(7月)は、もう少しタカ派的な内容を期待したのだが・・・

内容は極めて中立的だった。

ただ、9月利上げがないことが再確認されたことで、今朝の金価格は若干上昇中だ。

おそらく一過性の上げだ。


2016年8月17日水曜日

ドル円のゆくえ&今後の金価格




昨晩はドル円が派手に下げたな。

まあ、これはまだまだ序の口だろう。

これから、本格的な下げが始まる。

年内に90円台定着、そして来年には90円割れも視野に入れておくと良いだろう。

2016年8月16日火曜日

巨大ヘッジファンドはストックマーケットから手を引き始めている




連日のNYダウ、S&P500史上最高値更新が続いている。

これ、完全にバブルだな。

アメリカの実体経済と全く整合性がないにも拘わらず、上がりまくっている。

投機的な動きであることは確実である。

間違いなく、大暴落の日が近づいている。

・・・と思っていたら、今朝こんなニュースを入手。

Big name billionaires are turning bearish



2016年8月15日月曜日

日米の国債金利差は縮小傾向

日本と米国の国債金利差が縮小している。

日米の国債金利差はドル円と相関関係があるので、ドル円は現在円高に振れている状態だ。

2016年8月14日日曜日

相場で90%勝つ方法




俺の相場での勝率はおよそ90%だ。

まあ、信じるか信じないかはお前ら次第だが、これは本当だ。

(証拠を出せと言われても出す気はないが(笑))

それではどうすれば90%も勝てるのかを書いてみる。

2016年8月13日土曜日

NYダウが連日高値更新にも関わらず、金価格が底堅い理由



言うまでもなく、金は安全資産だ。

だから、景気が悪くなると金価格は上がる。


つまり、株価と金価格は逆相関の関係にある。

株価が上がれば、金価格は下がるという具合である。

通常、金価格はNYダウと逆相関になるので、金価格が上がっている時はNYダウは下げていることが多い。

ドル円急落、米ドル指数急落でなぜ金価格急落なのか?

昨晩の米生産者物価はマーケットの予想に反して下落。

それを受けて、金価格は急騰したが、どういうわけかその後反落し直近安値を更新した。



ファンダ的には金価格は急騰したまま高値維持なのだろうが、金価格は急反落している。

2016年8月11日木曜日

米大統領選前はリスクオフになる



これはアメリカ大統領選のクリントンVsトランプの支持率だ(リンク元)。

7月26日時点ではトランプ43%、クリントン42%と拮抗していたが、現在(8月11日)はクリントンが優勢となっている。

2016年8月9日火曜日

WTI原油~ヘッジファンドは史上空前の空売りポジションを抱えている

今年の初めころまではWTI原油に投資をしていたが、最近はめっきり疎遠となっている。

俺はトレンドフォロータイプなので、現在のように方向感がない相場には手を出さないようにしている。


WTIは長期的には上目線だ。

だから、もし投資するなら、レンジの下限(現在だと40ドル近辺)で買いを入れていけば、損することはないだろう。

いつかのように20ドル台半ばまで急落するようなことはおそらくなく、どんなに押しても35ドル程度ではないだろうか?

2016年8月8日月曜日

アメリカの年内利上げはない




現在世界は金融緩和ラッシュだ。

今月2日のRBA、そして4日のBOEの利下げと金融緩和が続いている。

さらに、RBNZの次回利下げもほぼ確実視されている。

そして、BOEはさらなる追加緩和も行うことが予想されている。

(9月に日本も金融緩和をせずにはいられない状況である)


2016年8月6日土曜日

マーケットはリスクオンとリスクオフを繰り返しているだけだ

毎月恒例の米雇用統計で市場予想よりも強い数時が出たな(予想18万人増に対し26万人増)。

これを受け金価格は急降下。直近最高値の30ドル安となった。

ゴールドトレーダーにとっては絶好の買場となったな。

俺も買い増ししておいた。



しかし、これだけ強い数字が出たにもかかわらず、ドル円は「たったこれだけ?」というしょぼいものだった。

マーケットは長期的には円高(ドル安)を見込んでいるということだろう。



それにしても、毎回お祭り騒ぎだ(笑)。

このように、マーケットは目先の(短期的な)状況に大きく影響を受ける。

一過性のセンチメントに流される奴がいかに多いかということがよくわかる。

それだけ、「木を見て森を見ず」のトレーダー(?)が多いということだな。

2016年8月5日金曜日

イギリスはいずれ日本やEUと同じ運命をたどる

昨晩のBOEの金融緩和は、100%織り込み済みであったので、マーケットの反応は限定的だったな。

市場は次回もBOEによる金利引き下げ、金融緩和を織り込み始めている。

英中銀総裁によると、今回の金利引き下げは、Brexitの影響を最小限に食い止めるためというのが、メインの目的だ。

しかし、金利引き下げは銀行業績に直接的な影響を及ぼす。

(現に日本銀行がマイナス金利を導入して以来、日本国内の銀行業績は軒並み下落している)



世界最大の金融都市を抱えるイギリスに、これがどのような影響を及ぼすのかは未知数である。

これから数か月内、おそらく年内には明らかになってくることだろう。


2016年8月4日木曜日

WTI原油買いのタイミング



これはWTI原油の日足だ。

直近2週間はひたすら下げ続けてきていたわけだが、昨日はフィナボッチの23.6%ラインで急反発している。

これは昨晩発表されたガソリン在庫の減少がトリガーとなった。


ドル円の3つのタイムゾーンにおける変化率~金価格との連動性について

金価格はUSドルと逆相関の傾向が強いことは何度も述べている。

従って、ドル円(ドル指数)の動きは、金価格の動向を予測するための非常に有効なツールなのだ。

2016年8月2日火曜日

日銀はやってはいけない「禁じ手」をやってしまっている



俺は為替も日経平均、NYダウはほとんどやらないが、値動きは常に注視している。

為替は主にドル円、ユーロドル、ポンドドルの三つだ。

特にドル円の動きは日経平均と連動することが多いので、いつもこれらの相関関係をチェックしている。

(ドル円が下がれば、金価格上昇というのは常識だよな)