昨晩のFOMC議事録(7月)は、もう少しタカ派的な内容を期待したのだが・・・
内容は極めて中立的だった。
ただ、9月利上げがないことが再確認されたことで、今朝の金価格は若干上昇中だ。
おそらく一過性の上げだ。
現在のゴールドは完全にレンジ相場となっている。
だから、今日のような上昇に乗っかると、痛い目に会うだろう。
今週から来週にかけてはアメリカの経済指標発表が目白押しだ。
マーケットは神経質に反応するはずだから、ネガティブな材料(ゴールドにとって)が出た時に、しっかり押し目を拾っていくようにすればよい。
忘れてはならないのは、長期的な流れだ。
金の場合、流れは上昇相場であるので、そのことを前提に買いを入れていけばよい。
もし、今から金相場に参戦したいというのであれば、これからの押し目を少しずつ拾っていくこと。
そして、9月の米金利据え置き発表で爆上げしたところを売ると良いだろう。
9月以降は12月の利上げが意識され始めるであろうから、金価格も若干下降気味(レンジ相場)になるだろう。
ここでもしっかり押し目を拾っていくことだ。