昨晩、金価格が急落したが、その原因がこいつだ。
米国株が反落、利上げ観測強まる
SF連銀のこの発言は数日前にあったと思うが、今頃反応しているのか?少なくとも9月のFOMCまでは、このような節操のないマーケットの反応が繰り返されることとなる。
このブログを読んでいるのであればわかると思うが、これはゴールドトレーダーにとっては絶好の買場となる。
これから、利上げに対してどの程度のタカ派的な材料が飛び出すかはわからないが、金価格の押しの目安は1330ドル当たりだろうか。
1330ドルを突き抜けたら、1310ドル当たりまで押すかもしれない。
今はそれに耐えられるように玉を整理しておくと良いだろう。
いずれにしても、近いうちに1400ドルを付けることを想定しておけばよい。
何度も書くが、金価格は長期ではアップトレンドである。
注意点を一つ書いておこう。
来週26日(金)のジャクソンホールにおけるイエレン議長の発言には要注意だ。
SF連銀総裁に近い発言をする(タカ派)可能性があると言われている。
そうすると、マーケットは9月利上げを織り込んでくるはずだ。
その時、金価格はかなり押すはずだ。
(1300ドルを割り込むことはないと思われるが・・・)
もちろん、ゴールドトレーダーにとっては絶好の買場となるのだがな・・・