おはようさん！
昨日の原油価格は3.85%の大幅上伸。
終値は66.29ドルとなっている。
まずは日足チャートを見てみよう。
これで3連騰となった。
直近の2日間は大陽線。
出来高も大きく、上昇の勢いはさらに加速していることを示唆している。
昨日は反動安なら利益確定をしてしまう予定であったが、ポジションはそのまま持ち越すことにした。
米長期金利が上昇し続ける限り、原油価格の上昇は止まらないだろう。
次に週足チャートを見てみよう。
しかし、昨日の高値はほぼ引け値と同じ。
週明けもこのままの勢いを継続させる公算が高い。
レンジを上抜けした場合、75ドルまで一気に上昇する可能性が出てくる。
週明けの値動き次第では、買い増しも検討したい。
最後にファンダメンタルズ。
現在の原油価格上昇の要因は、先日のOPECプラス会合での協調減産維持が大きく影響を及ぼしているが、市場のインフレ期待も要因となっている。
- 市場ではより速いペースの景気回復を織り込む動きが続いている。
- 向こう５年間のインフレ期待を示す指数も原油高を背景に一時2.5％を超え、2008年以来の水準を付けた。
- 米国債市場には力強い景気回復がまだ完全に反映されておらず、反映されれば利回りは1.9％前後になるはず。
- 米利上げ局面入りの時期やその後の利上げがまだ織り込まれていないため、今後数週間は一段の売りにさらされやすい。
株式以上の調整はもうしばらく続きそうである。
そして、この記事でも指摘されているが、米10年債利回りは1.8ポイントから1.9ポイント付近まで上昇すると予想している。
従って、原油価格の上昇はもうしばらく続くだろう。
今朝は以上！
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【トレード結果】
- WTI原油；ノートレ
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