2016年8月13日土曜日

NYダウが連日高値更新にも関わらず、金価格が底堅い理由



言うまでもなく、金は安全資産だ。

だから、景気が悪くなると金価格は上がる。


つまり、株価と金価格は逆相関の関係にある。

株価が上がれば、金価格は下がるという具合である。

通常、金価格はNYダウと逆相関になるので、金価格が上がっている時はNYダウは下げていることが多い。



しかし、最近はこの逆相関が機能していない。

NYダウは上がり続け(連日の高値更新)ているにも関わらず、金価格も上がり続けている(最近は足踏み状態だが)。


これは一体何を意味しているのか?


まず、金価格が上がっているのは、そこへ欧米からの資金流入があるということだ。

現在、株と金に同時に資金流入が起こっている。


この資金の流れはいつか壊れる。

つまり、NYダウの価格はヘッジファンドにより可能な限り釣り上げられて、どこかで売り抜けられるだろう。

そして、その資金はドッと金へと流れ込み、金価格は暴騰するというシナリオだ。




☟よろしく頼むぞ。

にほんブログ村 先物取引ブログへ