ドル高にも関わらず、金価格は下げ止まっている。
市場は米金利の年内1回利上げを織り込んでいるだろうから、おそらく金価格の底値は浅いだろう。
現在、買い玉を持っている場合は、そのまま維持で大丈夫だ。
ところで、来月9月21日はビッグイベントがある。
一つ目は日銀の定例記者会見。
そして、もう一つはFOMC政策金利発表だ。
市場は米金利の年内1回利上げを織り込んでいるだろうから、おそらく金価格の底値は浅いだろう。
現在、買い玉を持っている場合は、そのまま維持で大丈夫だ。
ところで、来月9月21日はビッグイベントがある。
一つ目は日銀の定例記者会見。
そして、もう一つはFOMC政策金利発表だ。
同じ日にビッグイベントが二つもある。
ドル円がどの程度の値動きになるのか、非常に見ものである。
金価格も大きく振れるはずだ。
ここで考えられるシナリオは、以下の4通りである。
1.日銀追加緩和なし+FOMC金利据え置き
2.日銀追加緩和なし+FOMC金利引き上げ
3.日銀追加緩和あり+FOMC金利据え置き
4.日銀追加緩和あり+FOMC金利引き上げ
もっとも可能性が高いのは3番の日銀追加緩和あり+FOMC金利据え置きだ。
市場もこのシナリオを織り込んでいる。
この場合、ドル円は上昇、金価格も上昇となるだろう。
しかし、3番のシナリオだと12月利上げの織り込み度が急激に上がるはずだ。
従って、ドル円は爆上げするが、金価格の上昇は限定的となるだろう。
次に可能性があるのは1番だろうか。
この場合、ドル円は爆下げ。
おそらく、100円を割ってくる。
そして、おろらくないと思うが4番の場合。
これだと、ドル円の上げはすさまじいものとなる。
そして、金は爆下げする。
しかし、この場合、12月利上げ織り込み度が下がるので、金価格の下落は限定的になるだろう。
間違いなく、金の買い場となる。
ゴールドトレーダーにとっては、最高のシナリオだな。
いずれにしても、金価格は上昇というわけだ。
☟よろしく頼むぞ。