これはアメリカ大統領選のクリントンVsトランプの支持率だ(リンク元)。
7月26日時点ではトランプ43%、クリントン42%と拮抗していたが、現在(8月11日)はクリントンが優勢となっている。
トランプはさておき、クリントンもいまひとつパッとしない。
本来ならトランプの対抗馬はぶっちぎりの支持率を得ていてもよさそうだが、クリントンの評判の悪さがこの拮抗状態を作り出しているのだろう。
おそらく、順当にいけばクリントンが大統領に選ばれると思う。
しかし、Brexitのようなこともあるから、油断は禁物だ。
「まさか」があるかもしれない。
いずれにしても、大統領選前(11月)はリスクオフに傾くはずだ。
この時、金価格は上昇する。
従って、ゴールドの買場はそれ以前ということになる。
大統領選が意識され始めるのが、いつ頃になるだろうか。
9月のFOMC後、つまり9月下旬~10月初旬だろう。
もし、ゴールドの買場を探すならば、今月中が良いかもしれない。
積極的に押し目を拾っていくと良いだろう。