2016年8月25日木曜日

12月に利上げがあると仮定した場合について書いてみる




昨晩は金価格が大きく下げた。

ゴールドトレーダーにとっては絶好の買い場となったな。

とりあえず、この辺で買い増ししておけばよいだろう。

しかし、今朝は若干中途半端なところ(1325ドル近辺)にあるので、もしかするともう少し押すかもしれない。

その場合、1310ドル辺りになるだろう。

当然、買い増しだ。




ところで、マーケットはアメリカの利上げ時期の話題で連日いろいろな報道がある。

金価格はダイレクトに影響があるので、注視すべきなのは言うまでもない。

9月利上げはないとしても、12月に利上げがあることを想定して玉の調整をしておかなければならない。

俺が言いたいのは、大きな押し目があった場合の証拠金維持率のことだ。


金価格はいずれ1400ドルを目指すだろうが、それまでには大きな調整があってもおかしくない。

その時に耐えられるだけの資金を入れておくことが大切である。


もし、12月に利上げがあると仮定した場合について書いてみよう(俺はないと思うが)。

その場合、金価格は大きく下げる。

1300ドルを割ってくるかもしれないが、どんなに押しても1280ドル~1290ドル辺りまでだろう。


そして、12月の利上げ後、アメリカ経済は急激に失速する。

もうアメリカには利上げするほどの体力はなくなっていることだろう。

つまり、この後、しばらく(おそらく数年から10年以上)利上げはない。


そうなると、金価格は1400ドルどころか史上最高値を目指して急伸することになるだろう。


ただ、注意しなければならないのは、アメリカはあと一回は利上げをするであろうということだ。

そして、その時、耐え得るだけの資金量を確保しておくだけである。









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