おはようさん!
先週の金価格の終値は1764ドルであった。
まずは日足チャートを見てみよう。
6日続落となっている。
そして、先週末の終わり方は非常に良くない形だ。
現在、サポートラインで終わっているが、ここは簡単に下に抜けてくると思われる。
先週末にも示したが、この下に控えているサポートは以下の通りだ。
- 1730ドル(月足20EMA)
- 1710ドル(週足100EMA)
- 1700ドル(節目価格)
本日も軟調なら1730ドル示現も時間の問題であろう。
次に米10年債利回りの週足チャート。
先週のローソク足は長い上髭を付けている。
強い下落圧力が働いているのは明らか。
しかし、インフレ圧力が働いているにも関わらず、米10年債利回りが下げているのは不可解である。
これが一時的なものになるのか、それともここから徐々に上昇圧力が増していくのかを判別するには、もう少し時間がかかりそうである。
少なくともテクニカル的には、NY金にとっては悪い環境ではない。
しかし、金価格の下落が止まらない。
それは、ブラード総裁による「2022年末までに利上げ」発言がかなり効いているからだ。
市場は2023年に2回から3回の利上げまでは織り込んでいたが、ブラード総裁の発言は未だ織り込んでいない。
従って、本日も軟調な展開を予想している。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;62.43L×100、70.38L×100
- NY金;1891.56L×100、1866.55L×100、1878.93L×100、1879.52L×100、1824.56L×100、1780.34L×100