2021年6月21日月曜日

NY金~反動高だがさらに下値を追う展開を予想

 19時24分現在の金価格は1782ドル。

ようやく反動高となっている。

まずは日足チャートを見てみよう。





6日続落後の反動高。

直近ではサポートとして機能している価格帯である。

従って、ここで反動高となるのは想定内。

現段階では上昇の勢いは維持されているが、ここで素直に上昇トレンド転換となるとは思っていない。

もう一段安を想定している。

直下では1730ドルがサポートラインである。

NY時間まで待ちたいと思う。

次に米10年債利回りの日足チャート。


本日、1.354%まで下落する場面も見られたが、すぐに反発している。

ちょうど、サポートラインで反応しており、このラインが強く効いていることを示唆。

ここからは、堅調な値動きになっていく可能性がある。

しかし、サポートライン割れということもあり得るので、そのシナリオは念頭に置いておくべき。

ただ、現在の金価格はテクニカルに反応した動きではない。


今朝の記事にも書いたように、ブラード総裁の2022年利上げ開始発言が発端である。


この記事のタイトルにもあるように、今の市場はブラード発言を織り込み中である。

従って、現在金価格は反動高となっているが、さらに下値を追う展開を予想している。

その場合、もちろん買い増しである。

取り急ぎ以上!




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【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;62.43L×100、70.38L×100
  • NY金;1891.56L×100、1866.55L×100、1878.93L×100、1879.52L×100、1824.56L×100、1780.34L×100



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