先週の金価格の終値は1764ドル。
1週間で大きく下げている。
今朝は週足チャートから見てみよう。
先週の高値は1878ドル、安値は1761ドルであった。
先週1週間の下げ幅は117ドル。
チャートを見てもわかるように大陰線ローソク足となっている。
その発端はFOMCであったが、金価格の下落に拍車をかけたのが、ブラード総裁の発言である。
ブラード総裁は18日のCNBCとのインタビューで、16日公表された最新の金利予測分布図(ドット・プロット)に言及し、「私は2022年終盤の開始を予測している」と述べた。
この発言に対して市場はかなり神経質に反応している。
特にダウとSP500は週末にかけて大きく下げた。
しかし、ナスダックの反応は限定的。
今週はナスダックも追随して下落していくのではないだろうか。
金利が上がれば、金価格にとっては大きなネガティブ。
市場は2023年に2回の利上げを織り込んでいたが、ブラード総裁の2022年末までの利上げは織り込んでいない。
従って、今週もしばらく金価格の下落基調は続くと見ている。
1700ドル付近までの下落があってもおかしくないだろう。
しかし、まずは週足100EMAの1710ドルが下値ターゲットとなる。
当然ながら買い増しを続行していく予定である。
次に月足チャート。
月足チャートで見ると、20EMAがサポートラインとして機能している。
およそ1730ドルとなる。
ここまでの下値ターゲットをまとめると、以下のようになる。
- 1730ドル(月足20EMA)
- 1710ドル(週足100EMA)
- 1700ドル(節目価格)
万が一1700ドル割れとなった場合、ポジション調整もやむを得ない。
しかし、現段階ではそれは想定していない。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;62.43L×100、70.38L×100
- NY金;1891.56L×100、1866.55L×100、1878.93L×100、1879.52L×100、1824.56L×100、1780.34L×100