先週の原油価格の終値は71.29ドルであった。
高値は72.99ドル。
今朝は週足チャートから見てみよう。
4週続伸となっている。
先週は73ドルで上値を抑えられており、本日はこの価格帯を上抜けできるかどうかがポイントとなる。
出来高が維持できれば、このまま上昇基調を維持していくと予想している。
次に月足チャート。
強い上昇トレンドが続いているが、これは投資家らのインフレ懸念の現れと捉えることもできる。
ここから77ドルまでは抵抗帯は存在していない。
よって、市場のセンチメントが今のままであれば、比較的簡単に77ドルに到達するだろう。
最後にファンダメンタルズ。
- 減産が続き、「供給ショック」が起きるというシナリオ
- 地政学リスクを抱え込むシナリオ
供給ショックシナリオの根拠は、石油メジャーの油田開発費削減がその根拠となっている。
石油メジャーの20年の石油探査に関連する投資は計50億ドルで、11~15年平均の3分の1しかない。
2つ目のシナリオについては、なかなか興味深い理論展開をしている。
石油メジャーが油田開発に消極的な状況が続くと、サウジアラビアやロシアの国営石油企業が油田開発を積極化させ、それが地政学リスクにつながるというもの。
この場合、石油の供給量は安定するものの、地政学リスクが上がることになる。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;62.43L×100、70.38L×100
- NY金;1891.56L×100、1866.55L×100、1878.93L×100、1879.52L×100、1824.56L×100、1780.34L×100