2019年2月2日土曜日

厚労省統計不正問題は、国民を愚弄した官僚・政府による壮大な詐欺事件(加筆)

厚労省の勤労統計不正問題が話題になっている。

今朝のニュースによると、厚労省は不正を13年前から把握していたようだ。



それにもかかわらず、何の対応もとらなかった。

何ともお粗末である。

国民をバカにするにもほどがある。






日本の景気は「戦後最長の好景気」だそうだが、そんなのは誰も実感していない。

今回の件で統計操作によって人工的に創り上げた景気であったことが判明したのだ。

日本の景気が悪化していることを知られたくない政府・国家は、国民を敵に回し壮大な詐欺を行っているということである。

(年金も同様の詐欺であるが、ここではオフトピックなので言及はしないでおこう)

統計調査は、調査員なる人間が個別に足を使って集めるそうだ。

(時代にすぐわない原始的なやり方である)

つまり、統計調査は性善説に基づいて行われている。

これが、そもそもの誤りなのだが、それをあざとく利用したのが、官僚連中である(バックに自民党があるのは自明であるが)。

そもそも、俺は性善説を支持している。

人間の心はもともとは善で満ちていると考えている。

しかし、生まれてから時間の経過とともに、我々の心にはほこり(悪)がこびりついてくるものである。

だから、性善説を支持するが、悪のほこりがついていない善の心の持ち主は、例外を除いてほぼいないと断言できる。

少なくとも、こびりついているほこりを取り除こうと意図的にトレーニングしている人間以外は・・・。

話を元に戻そう。

日本のサラリーマンの給与所得は30年前から変わっていない(もしくは減っている)。

参考記事;サラリーマンの手取りは15年間で50万円も激減!


そして、毎年のように政府は増税を容赦なく施行してくる。

つまり、日本人の収入はこの30年間、毎年目減りしているのである。

さらに、日銀はこのような日本の状況で物価を上昇させるべく、必死になっている。

(景気回復には物価上昇は必須なのはわかっている)

少し考えれば、そんなのがうまくいくなんて誰も思わないだろう。




今回の統計不正問題以外にも、公になっていない不正は山ほどあるはずだ。

こんなのは氷山の一角に過ぎない。

国家を基盤に人生設計をしてはダメである。

以前も書いたが、自分自身を拠り所にする生き方に転換していかなければならない。

参考記事;サラリーマンはスキルを身につけ引退後も収入が得られるように準備すべし!


どんな状況でも、どんな国に行っても、食っていけるという実力を養っていくこと。

それが、今後ますます重要になっていくことだろう。

追伸;以下は今回の不正統計問題における嘉悦大学の高橋教授のインタビュー記事である。
この中で高橋教授は、こんなことを言っている。

そもそも日本は「統計」に対する意識が低い。日本の官僚は文系ばかりで統計の専門家は出世できないのも理由の一つだろう。

激しく同意である。






【昨日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1241L×100、1243L×75、1280L×50、1284L×75、1280L×50、1295L×50、1305L×100

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