2022年5月21日土曜日

WTI原油~ロシア産原油輸入国への二次的制裁排除せず

おはようさん！

昨日の原油価格は0.42%の上昇。

終値は110.35ドルであった。

まずは日足チャートを見てみよう。




昨日の高値は111.04ドル、安値は108.13ドルであった。

堅調な値動きであったが、出来高は前日より半減している。

高値警戒感があるのだろうが、原油価格はさらにここから踏み上がっていくと予想している。

遅かれ早かれ、高値130ドルを試してくる展開になるだろう。

次に1時間足チャート。


昨日は20EMAをサポートにして堅調な値動きとなっている。

まずはこのラインを維持できるかどうかがポイント。


現在、欧米諸国によるロシア産原油に対する制裁が行われているが、中国やインドがロシアから割安で原油を輸入している。

こうなると、西側の制裁がほぼ無意味となってしまう。

それに対して、アメリカはロシア産原油を買っている国に対して二次的制裁を科す可能性を示唆している。

ロシア産原油輸入国への二次的制裁排除せず＝米エネルギー長官

グランホルム長官は記者会見で、バイデン政権が二次的制裁を科すべきかとの質問に「（選択肢から）排除していない」と答えた。

しかし、問題もある。

二次的制裁を科せば、さらなる原油高を引き起こすのだ。

今後も原油関連のファンダメンタルズには注視したい。

今朝は以上！



 

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  • WTI原油；99.82L×100⇒109.74ドルC
  • NY金；1856.45S×100⇒1798.48C、1854.90S×100⇒1794.87C

【現在のポジション】
  • WTI原油；ノーポジ
  • NY金；1795.49L×100、1797.23L×100

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