昨日のNY金の終値は1734ドルであった。
予想以上に下げ足が早い。
1740ドルから1750ドルでもみ合いになるかと予想していたが、ほぼスルーであった。
まずは日足チャートを見てみよう。
直近安値を早々に下抜けした後、ほぼ一直線に下落している。
昨日の安値は1717ドル。
ポジションは持ち越すことにした。
週足チャートで下値目途を確認しておく。
現在注目しているのは色付けしてある領域である。
ここは下値が1670ドル、上値が1760ドルのレンジ(昨年5月から6月)。
さらに、100EMAがこのレンジの下限付近に位置している。
従って、ここからさらに下げてくる場合、1670ドルが下値目途となる。
昨日のNY金の下げは、単純に市場がリスクオフに傾いたからだと思われる。
恐怖指数は一時30ポイントオーバーとなっており、依然として高止まりしている。
また米10年債利回りは反動安となっており、一昨日の上昇分をほぼ全戻ししている状況だ。
さすがに連日連騰であったため調整安となっている。
しかし、上昇トレンドであることには変わりない。
週明けは明確に1.5ポイントを超えてくると思われる。
そして、1.8ポイントから1.9ポイント付近は試してくると予想。
この辺が今回の調整のクライマックスになるのではないだろうか。
最後にNY金関連のニュースについて。
こちらの記事ではドル高が金価格の上値を重たくしていると分析している。
もちろん、ドルはやや上昇しているが、それでもまだ高いというレベルではない。
今年1月から続いているレンジ内での値動きとなっている。
個人的には単純なリスクオフで売られているだけだと思っている(最近のNY金はリスクオフで売られる傾向が強い)。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;1798.30S×100