先週の原油価格の終値は70.91ドル。
堅調な値動きが続いている。
今朝は週足チャートから見てみよう。
3週続伸となっている。
20EMAからの乖離が増えているので、そろそろ調整が入ってもおかしくない頃合いである。
しかし、基本的には押し目は全て拾っていく方針。
利確目標価格は77ドルに置いてある。
次に月足チャートを見てみよう。
2018年10月に77ドルを付けて以来、この価格帯は超えていない。
現在のインフレ圧力が続く限り、77ドルを試してくる可能性は高いと見てみる。
しかし、出来高はやや減少傾向となっている。
今月はおそらく先月から漸減するかもしれない。
徐々に高値警戒感が増しているのだろう。
最後にファンダメンタルズ。
やや古い情報であるが、リマインダーとして掲載。
来月7月1日にOPECプラス会合があり、今後の増産計画について決定が行われる。
OPECプラスは1日の会合で、6、7両月の増産を決定。8月以降に関しては7月1日に開く会合で生産量を協議する。
7月増産は既定路線となっている。
焦点は8月以降、そして2022年の見通しである。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;62.43L×100、69.83L×100
- NY金;1891.56L×100、1901.44L×100、1866.55L×100、1878.93L×100、1879.52L×100