2021年6月14日月曜日

NY金~金融緩和縮小への懸念に一服感

 おはようさん！

先週の金価格の終値は1877ドルであった。

まずは日足チャートを見てみよう。





現在、日本時間の午前7時8分。

既に今週の相場も始まっている。

今朝はマイナスからのスタートとなっている。

日足20EMAを明確に割ってきた場合、下落のスピードが加速する可能性がある。

しかし、現時点では20EMAを下値とする持ち合い相場と見ている。

従って、さらに買い増しも検討したい。

次にビットコインの日足チャート。


ビットコインは持ち合いが続いている。

現在はレンジ上限付近にある。

レンジを上抜けして200ＥＭＡを超えてくれば、上昇転換となるだろう。

そうなると、NY金の上値は重たくなると予想。

従って、ビットコインの値動き次第では戦略を変更せざるを得なくなる。


最後に米長期金利について。

米長期金利の低下、株価支える

FRBは15～16日にFOMCを開く。物価だけでなく雇用市場の安定的な回復も大きな焦点になるため、FRBが金融緩和路線を見直すにはなお時間を要する公算が大きい。

現在の米10年債利回りは1.4%台で推移しており、3カ月ぶりの低水準となっている。

金融緩和縮小への懸念が一服している感がある。

米長期金利はもう少し下値を探る展開になりそうである。

今朝は以上！






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【トレード結果】
  • WTI原油；ノートレ
  • NY金；ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油；62.43L×100、69.83L×100
  • NY金；1891.56L×100、1901.44L×100、1866.55L×100、1878.93L×100、1879.52L×100



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