WTI原油~遅かれ早かれ70ドルを試してくる展開に

2021年6月3日木曜日

おはようさん！

昨日の原油価格は1.52%の上昇。

終値は68.75ドルであった。

まずは日足チャートを見てみよう。

昨日の高値は69ドルであった。

出来高は物足りないが、一昨日から高値を切り上げてきている。

買い意欲は維持されているとみて良いだろう。

本日も続伸の可能性が高く、70ドルを試してくるかもしれない。

もちろん、ポジションはホールド。

NY時間に入った直後に売られているが、50EMAの手前まで押し目を付けた後、すぐに買いが入っている。

しかし、出来高は昨日の半分程度。

引けにかけては、高値圏をキープしており、このままの流れが本日も継続する可能性あり。

ここからの買い増しは考えていない。

最後にファンダメンタルズ。

「ＯＰＥＣプラス」は１日の閣僚級会合で、石油需要が回復する見通しやイランが増産する可能性などを考慮し、協調減産を７月まで段階的に縮小する方針を確認した。

ジュリアス・ベアのアナリスト、ノーバート・ラッカー氏は「原油価格は年央にかけて７０ドルを大きく上回って推移するとみている」と述べた。

原油価格は遅かれ早かれ70ドルを試してくると思われる。

今朝は以上！

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