先週の金価格の終値は1891ドルであった。
木曜日に大きく下落したが、金曜日に反動高となっている。
今朝は週足チャートから見てみよう。
先週のローソク足は長い下髭を付けている。
安値は1856ドル。
予想以上に売り込まれたが、すぐに買いが入り回復基調に。
長期目線では金価格は上値を追う展開となる可能性が高いので、このタイミングで買い増しできたのは良かった。
次に米10年債利回りの週足チャート。
先週は200EMAの手前まで上昇するも、すぐに下落基調が鮮明になっている。
3週続落となっており、軟調な地合いが続いている。
このままレンジ相場が続いてくれれば、NY金にとっては都合のよい環境となる。
しかし、投資家らのインフレ懸念は依然として残っており、いつ上昇に転じてもおかしくない状況ではある。
インフレについて。
以下に要点をまとめておく。
- 経済協力開発機構(OECD)は2日、加盟国の4月のインフレ率が2008年以降で最高の水準に達した
- これは金融危機が世界経済に衝撃を与えた2008年10月以降で最も速いペース
- 物価上昇は固定収入の人にとって悪いニュースとなる
- 中央銀行が利上げや景気刺激策の縮小によるインフレ退治に乗り出す誘惑に駆られる可能性もある
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;62.43L×100
- NY金;1891.56L×100、1901.44L×100、1866.55L×100