先週の原油価格の終値は69.62ドルであった。
強い上昇トレンドが継続している。
今朝は週足チャートから見てみよう。
先週の出来高はやや物足りない。
また、直近3週間は漸減といった状況である。
従って、上昇トレンドは継続しているもののやや買い意欲が減少しているようである。
ただ、ここから上にはしばらく抵抗帯が存在しておらず、テクニカル的にはさらに上値を追う展開になる可能性が高い。
月足チャートで上値ターゲットを確認しておこう。
まずは節目価格である70ドルがレジスタンスとなり得る。
しかし、過去の値動きを見る限り、それほど強いレジスタンスとはならないかもしれない。
若干の押し目を付けるものの、ファンダメンタルズさえしっかりしていればそのまま上昇トレンドを継続させると見ている。
直近の高値は77ドル。
これが、現時点での上値ターゲットとなる。
買いポジの利確目標価格であるが、当然ながら値動きが怪しくなればその前でも利確する予定だ。
また、状況次第では買い増しも検討したい。
最後にファンダメンタルズ。
以下に要旨をまとめておく。
- 米国では掘削と生産が減少しており、市場を巧みに動かそうとするOPECプラスの取り組みにほとんど対抗できていない状況
- 米国の原油生産者が使用している石油リグ(掘削装置)は、コロナ流行前のわずか半分にとどまっている
- 支配権を握っているのはOPECプラスだという認識が市場にはある
- 米国産原油の生産がコロナ流行前の水準に戻るには長い時間がかかる
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;62.43L×100
- NY金;1891.56L×100、1901.44L×100、1866.55L×100