先週の金価格の終値は1903ドルであった。
週前半は軟調な値動きであったが、週後半にかけて回復基調となっている。
まずは日足チャートを見てみよう。
先週末金曜日は長い下髭を付けたローソク足を形成。
引けにかけて買い優勢となっており、終わり方としては理想的である。
本日も上値を追う展開となる可能性が高い。
次に週足チャートで上値目途を確認しておこう。
2か月前に100EMAをタッチした後、上昇トレンドが継続している。
しかし直近の出来高は漸減しており、やや買いの勢いが弱まりつつあることを示唆。
このまま出来高が冴えない状況となれば、上値が重たくなることは必至である。
上値ターゲットは1960ドル。
これは今年1月に付けた高値だ。
とりあえず、1960ドルまでは抵抗帯がないため、比較的スムーズにここまで上昇してくる可能性が高い。
最後にインフレについて。
インフレが予想以上に進行しそうだという観測から、テーパーリングが早まる可能性が出てきている。
テーパリングは株式市場にとってはネガティブ材料。
もちろんNY金を含む商品にとってもネガティブ。
元FRB理事のローレンス・マイヤー氏はインフレについて以下のように述べている。
元FRB理事のローレンス・マイヤー氏は「インフレ期待が少しずつ高まるのを避けるためにリスク管理が必要かもしれない。インフレ期待を元に戻すのは容易ではないからだ」と述べた。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;62.43L×100
- NY金;1891.56L×100、1901.44L×100