WTI原油~協調減産を段階的に縮小していく方針を確認

2021年4月28日水曜日

おはようさん！

昨日の原油価格は1.78%の上昇。

終値は63.01ドルであった。

まずは日足チャートを見てみよう。

出来高はやや物足りないが、昨日は陽線で引けている。

一昨日に20EMAをクリアした後、上昇基調を維持。

ようやくポジションがプラテンしてくれた。

4月20日の64.38ドルはまだ試していないが、買い優勢となっている。

本日は64.38ドルを試してくる展開になると見ている。

次に1時間足チャート。

NY時間に入ったところで、大きな出来高を伴いながら上昇している。

引け間際に大きめの買いが入り大陽線を形成。

引けでは利益確定売りが出ているが、強い上昇トレンドを維持している。

本日もこの流れのまま上昇継続と見ている。

最後にファンダメンタルズ。

以下に要点を抜粋しておく。

５月から７月にかけて協調減産を段階的に縮小していく方針を確認した。新型コロナウイルス感染が世界的に急増する一方、需要の回復見通しに変わりはないと判断した。

ＯＰＥＣプラスは現在、サウジアラビアの自主減産（日量１００万バレル）を含めて、日量約８００万バレルの減産を実施している。今月初めの会合では、５ー７月に生産量を日量２１０万バレル増やし、減産幅を日量５８０万バレルにすることで合意した。

今朝は以上！

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