NY金~底堅い値動きだが下振れリスクは依然として高い

2021年4月28日水曜日

おはようさん！

昨日の金価格の終値は1776ドルであった。

下落となっているが、底堅さは依然として健在である。

まずは日足チャートを見てみよう。

下値1770ドル、上値1800ドルの狭いレンジでのもみ合いが続いている。

昨日の安値は1773ドル。

一昨日から切り上がってきている。

また、トレンドラインの上にしっかりと維持されている。

次に1時間足チャート。

直近ではトレンドライン（青線）と200EMAが共に意識されている模様。

現在これら2つのラインは近いところを走行しており、数日はサポートが入る可能性が高い。

しかし、これらを下にブレイクアウトした場合、大きく下落することになるだろう。

最後に米10年債利回りの日足チャート。

昨日は大きく上昇となっている。

直近のレジスタンスラインであった20EMAを上に抜けてきている。

ここからさらに上値を追う展開となると予想。

まずは3月30日の高値1.774%を試してくるだろう。

今朝は以上！

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