2019年12月8日日曜日

WTI原油~今週は60ドル~61ドルまでの上昇を待ちショートで仕掛ける

おはようさん!

先週のローソク足は、大陽線となっている。

安値55.3ドルから高値59.8ドルまで一気に4ドル超の上昇となった。

まずは週足チャートを見てみよう。





先々週の安値を切り上げ、そこから一気に踏み上がってきている。

先週の高値59.8ドルは、この上にある抵抗帯の下限となっており、明日以降はここからさらに踏み上がって一つ上のレンジに突入するのか、それともここから調整が入るのかに注目である。

一つ上のレンジは60ドル~61ドルである。

しかし、直近6カ月の値動きを見る限り、このレンジを超えてくる可能性は低い。

ここからの上値余地は2ドル弱となり、非常に限定的である。

従って、ここからのロングはとても分が悪い。

さらに上値を伸ばしてくるようなら、どこからのタイミングでショートを仕掛けるのが良いだろう。
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もしかすると、明日開場早々に下落トレンドに転換するかもしれない。

このパターンの値動きだとショートで入るのが難しくなる。

よって、できればここからもう少し踏み上がってもらい、60ドル近辺でショートというのが理想的な展開である。

現在の原油相場はNYダウとの連動性が強くなっている。


このように、先週のNYダウは28000ドル台を回復している。

また、先週は陰線ローソク足となっているが、見ての通り長い下髭付きだ。

アメリカの経済指標はまちまちの状態。少しずつほころびも見え隠れしているが、少なくともQE(金融緩和)が始まったばかりであり、NYダウはここからさらに踏み上がっていく可能性が高い。

特に来年は大統領選を控えている。

トランプは株価を高値で維持させるために、必ず相場操縦をやってくる。

今まで以上に露骨な手段で株価を釣り上げてくるだろう。

(そういう意味ではアメリカ株や米指数に投資しておくのが確実だが・・・)



また、原油価格に大きな影響を及ぼすのがOPEC主導の協調減産である。

以下の記事に目を通しておくことをお勧めする。
今朝は以上!




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【トレード結果】
  • WTI原油;55.73L×100⇒59.23C、55.91L×200⇒59.23C、56.78L×100⇒59.23C
  • NY金;ノートレ
【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1494.16L×200、1499.82L×200、1501.08L×200、1499.02L×100、1502.12L×300
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