2019年6月16日日曜日

NY金~7月の利下げを織り込んでいく金価格

おはようさん!

先週の金価格の終値は1341ドルであった。

一時、1360ドルに迫るところまで上昇したものの(1258ドル)、強い売りによりそこから20ドル弱下落している。

1360ドルはかなり強い抵抗帯であることがわかる。



今後も注目ポイントとなるはずである。

週足チャートを見てみよう。





先週1週間は上下に大きく降られたが、結局十字線で引けている。

レジスタンスラインを超えてきたときにには、ついに本格的な上昇トレンド入りかと思われたが、引け値はこのラインを再度下に潜り込んできている。

このレジスタンスラインは6年間破られておらず、非常に強く意識されているラインである。

まだまだ持ち合い相場が続きそうである。

明日以降のポイントは当然ながらこのレジスタンスラインとなる。

一度、上に抜けてきているので、このラインを再アタックする可能性はある。

ファンダメンタルズ的には、市場は来月の利下げを織り込んできており。金価格には上昇圧力がかかりやすい。



次に月足チャート。


このチャートを見る限り、レジスタンスライン付近でのレンジが続きそうな雰囲気だ。

先述したように、来月の利下げが意識されれば、金価格には当分上昇圧力がかかる。

ちなみに、7月の利下げ織り込み具合は以下の通り。


87.5%という非常に高い数字となっている。

通常、70%以上でほぼ確実と言われているので、このままの数字が維持されれば、7月には利下げが施行されることとなる。

今朝は以上!




【昨日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;ノーポジ
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