WTI原油~投機マネーの流入で原油価格はさらに上昇へ

おはようさん！

原油は65ドルの手前で足踏み状態が続いている。

今週は65ドルを超えてくるかどうかに注目である。

まずは日足チャートを見てみよう。

赤いラインは20日MAである。

破線で囲まれたところは、20日MAによって支えられている部分。

一部、50日MAまで押しているところはあるが、非常に強い上昇トレンドとなっている。

ただ、RSIは70ポイント付近で推移しており（現在は69.8ポイント）、「買われ過ぎ」の状態。

そろそろ調整があってもおかしくない。

しかし、上昇トレンドはしばらく続くと見ている。よって、基本的には買い目線である。

先述したように、今は20日MAがサポートとして機能しているようなので、調整は20日MAまでを見込んでいる。

従って、今週20日MAまでの押しが入ったら、ロングで仕掛けてみたい。

また、65ドル上方ブレイクなら押し目を拾っていくことにする。

これに関しては昨日記事をアップしているので、そちらを参照されたし。

参考記事；WTI原油~65ドルブレイクアウトなら押し目買い

ファンダメンタルズ

米国によるイランへの経済制裁により、イラン産原油は供給源。また、ベネズエラもアメリカによる経済制裁の影響で原油生産量が減少している。

また、OPECの協調減産も継続中であり、3月は達成率が153%となっている。

一方、アメリカのちぇーるオイル生産量は増加している。しかし、OPEC産油国による協調減算とイラン・ベネズエラの経済生産による供給源をトータルすると、世界の原油供給量は減少している。