オッス!
先週の原油価格の高値は64.8ドル、安値は63.1ドル、終値は63.8ドルであった。
65ドルの手前で足踏みの状態である。
今週は65ドルを超えてくるかどうかに注目だ。
週足チャートを見てみよう。
上のチャートでわかることを以下にまとめておく。
先週の原油価格の高値は64.8ドル、安値は63.1ドル、終値は63.8ドルであった。
65ドルの手前で足踏みの状態である。
今週は65ドルを超えてくるかどうかに注目だ。
週足チャートを見てみよう。
上のチャートでわかることを以下にまとめておく。
- 価格上昇に伴い出来高げ減少
- 移動平均線が収束している。
- 20日MA(赤線)が右肩上がりになっており、ゴールデンクロスとなる可能性
- ボリンジャーバンドが拡張期に移行しつつある
- RSIは60.7ポイントとなっており、ほどよい適温相場を示唆
1番のような状態をディバージェンスと呼ぶ。
相場の反転時期(トレンド転換)が近いことを示唆している。
現在は上昇トレンドであるので、ここから下落トレンド(または調整局面)が訪れる可能性があるということ。
一方、3番から5番は全て、ここから原油価格がさらに上昇の勢いが増すことを示唆している。
特に注目しているのが3番のゴールデンクロスである。
20日MAが急角度で右肩上がりになってきており、数週間内に全ての移動平均線を上に突き抜ける可能性がある。
ファンダメンタルズの方に目を向けてみよう。
先週はアメリカの経済指標の結果が、非常に良好であった。この流れがしばらく続くならば、原油価格も連れ高となる可能性が高い。
先週のNYダウは、長い下髭の陽線ローソク足で引けている。
そろそろ、史上最高値が意識されてくる頃合いだ。
つまり、ファンダメンタルズ的にも原油価格はさらに踏み上げてくる可能性があるということ。
今週のWTI原油は、まずは65ドルでの値動きに注目。ここをブレイクアウトしてくるようなら、押し目買いで拾って行くつもりである。
以上!