2019年3月5日火曜日

アメリカ経済のリセッション入りが近い18の理由

現在、多くの市場関係者の最大の関心事は、「アメリカがいつリセッション入りするのか?」ということ。

マイケル・シュナイダー氏が、現在のアメリカ経済の状況について以下のような事実を列挙して、「アメリカ経済の先行き」を案じている。









  1. 農業ローン利用者の支払額(借金)が9年来の高レベルに到達している。
  2. JCペニーはさらに24店舗を閉鎖することを決定。
  3. アメリカの12月の輸出額は40億ドルも減少している。
  4. ビクトリアシークレットは53店舗を閉鎖することを決定。
  5. GAPは今後2年内に230店舗を閉鎖することを表明している。
  6. Payless ShoeSourceは経営破綻したため、全2100店舗を閉店する。
  7. テスラは全ての実店舗を閉鎖し、オンラインでのみ車を販売することを決定した。
  8. ペプシコは4年計画でリストラ策を発表、多くの従業員が職を失うことになる。
  9. バルチック海運指数は直近2年間でもっとも低いレベルにある。

  10. 製造業景況指数は直近3年間で最悪の数字である。
  11. フィリーフェデラルビジネス指数は、直近7年間で最大の下げ幅を記録した。
  12. 1月の中古住宅販売件数は昨年同時期よりも8.9%減少している。これによって中古住宅販売件数は3か月連続で8%以上の下落である。これは、不動産業界において、非常事態である。
  13. 2018年12月のアメリカの住宅着工件数は、前月(11月)から11.2%下落している。
  14. カリフォルニア州での住宅販売件数は、昨年同時期にくらべ17%も下落している。
  15. 2018年12月のサクラメントカウンティの住宅販売件数は、昨年同時期にくらべ22.5%も下落している。

  16. アメリカの中古住宅販売保留係数は、直近13か月でもっとも低い数字となっている。
  17. 支払い遅延の学生ローンの総額は、過去最悪の1660億ドルに達している。
  18. 自動車ローンの支払いが遅延している人は、700万人を超えている。これは前回のリセッションを大きく上回る過去最悪の数字である。


ただし、個人的な相場観は、リセッション入り前にもう一度大相場があるのではないかと見ている。

参考記事1;NY金~市場は「中国バブルを織り込み始めた」可能性


参考記事2;中国の市場に大きな異変!大相場の予兆!?


参考まで。




【昨日のトレード結果】
  • WTI原油;56.0L×50⇒56.6C
  • NY金;1280L×50⇒1291C、1284L×75⇒1291C、1280L×50⇒1291C

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1241L×100、1243L×75
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