本日もNY金は軟調な展開となっている。現在、金価格は1284ドル付近を推移中だ。
1285ドルを割り込んでおり、今晩中に1275ドルまで下落する可能性が出てきた。
まずは日足チャートを見てみよう。
現在、一目均衡表の雲上限に差し掛かっているところである。
いったん、ここで反発があるかもしれない。ただ、この価格帯はそれほど強いレジスタンスとは思えない。
反発があったとしても、すぐにまた下落トレンド再開となる可能性が高い。
ただし、RSIは36.1ポイントとなっており、『売られ過ぎ』の目安とされる30ポイントに近づいている。この点にも留意しておきたい。
反転を確認できたら、押し目買いを再開したいからだ。
次に4時間足チャートを見てみよう。
とりあえず、1283ドルがレジスタンスとなっている。ここで上昇に転じるようには見えない。よって、遅かれ早かれ、ここは下放れしてくるだろう。
そうなると、次のターゲットは節目価格の1280ドルである。
今晩はここがポイントとなる。
つまり、終値ベースで1280ドルを維持できるかどうかが焦点である。