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トレードをする際、俺が順守していることがいくつかある。
その内の核をなすものが、リスクリワード比だ。
そして、リスクリワード比を割り出す上で必要な情報は、エントリーポイントとエグジットポイントである。
従って、トレード前には想定されるシナリオに対して、エントリー&エグジットポイントを考え、それに対するリスクリワード比を計算する。
その上でリスクテイクする価値があるかどうかを判断するのだ。
現在のNY金のファンダメンタルズとテクニカルの状況はこんな感じだ。
- ファンダメンタルズ=下落トレンド
- テクニカル=上昇トレンド
今のファンダメンタルズで圧倒的な影響を及ぼしているのが、アメリカの6月利上げである。
利上げがあると市場が考えている限り、金価格の上値は重たくなる。最近の金が冴えない値動きをしているのもそのためである。
テクニカル的にはチャートを見てもわかる通り上昇トレンドに転換中である。
しかし、ここから上昇しても200日MA+フィボナッチラインで強烈に上値を抑えられる可能性が高い。
そのように想定すると、取れる値幅は大きくない。
従って、上昇トレンドシナリオ(①)を採用した場合、リスクを取る割には大きな利幅は期待できないのだ。
それに対して、下落トレンドシナリオ(②)を採用した場合、最大50ドル程度の利益を期待できる。
どちらがリスクテイクの価値があるかは、誰が見ても②になるだろう。
従って、俺はこの局面では売り場を探すのが得策であると考える(個人的に金を売るのは得意ではないが(笑))。
②の場合、上記実線のような値動きになるかもしれない。また、一旦上昇に転じた後200日MAで叩かれて急落するという可能性もある。
いずれにせよ、できる限り有利な価格まで引き寄せてから売っていこうと思っている。
しかし、念のためお断りしておくが、この戦略が有効なのは6月の米利上げ前までである。
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