2017年5月13日土曜日

NY金~二つのシナリオの優位性を検証してみる

NY金ははっきりしない値動き。

昨日は少し上に伸びてくるのかと思ったが、最後は上値を抑えられて引けている。



現在、1228ドル近辺。


さて、上のチャートを見る限り、トレンドラインがしっかりとサポートとして機能しているように見える。

いや、確実に機能している。

それでは、ここから買いエントリーする優位性について考えてみたい。

エントリーする前には、必ずどこでエグジットするのかも決めておかなければならない。

その時、取れる値幅からリスクリワード比を計算し、その上でエントリーの優位性を考えるべきだ。

それでは、このタイミングで買いポジションを取った場合、どの辺がエグジットのタイミングになるだろうか。

最初に待ち受けているのが200日MAである。

ここは、かなり強力な抵抗帯だ。

さらに、状況次第ではフィボナッチラインにもオーバーラップする可能性がある。

また、ここはおよそ1250ドルであり、節目の価格として意識されやすい。

従って、200日MAにタッチした後、大きな陰線を付けることが予測される。

現在の価格1230ドルでエントリーしたとして、1250ドルでエグジットというシナリオが想定できる。

どの程度の値幅を考えるかは個々の考え方によるが、俺はたった20ドル程度の値幅は考えていない。

やはり、1回のトレードで最低でも50ドル程度の値幅を見込んでいる。

つまり、このタイミングで買いポジションは取るつもりはない。


次にここからTLを下に抜けた場合を考えてみよう。

その場合、1220ドルでエントリーということになるが、このケースでは1170ドル近辺までの下落を期待できる。

値幅は最大50ドルだ。

俺に言わせれば、後者の方がエントリーする合理性・優位性は高い。


以上をまとめると、


  1. 1230ドルで買いポジションを取った場合、1250ドルでエグジット。値幅は30ドル。
  2. 1220ドルで売りポジションを取った場合、1170ドルでエグジット。値幅は50ドル。

どちらを選ぶかはあなた次第だ。

以上!


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