2016年10月16日日曜日

WTI原油トレーディングのコツ~その②

それでは、前回(WTI原油トレーディングのコツ~その①)の続き。

まだ読んでいないという人は、そちらを先に読まれたし。


  1. アジア時間ではエントリーしない
  2. 大きなイベント前には決済する
  3. トレンドフォロー(順張り)
  4. 想定したシナリオに厳密に従う
  5. 大きな流れにフォローする
  6. シナリオの確信度に応じてロットを調整する

1,2は前回終わっているので3から。

まだ読んでいない人はどうぞ。

WTI原油トレーディングのコツ~その①



3.トレンドフォロー(順張り)

これは、俺が単純にレンジ相場が苦手だからだ。

逆張りというのが、どうも俺には向いていない。

原油取引の経験者ならわかると思うが、原油は一旦トレンドが発生したら、きれいにそれが継続することが多い。

しかし、突発的にトレンドが崩れることもあるので要注意である。

ファンダメンタルズの波風がない静かな時は、ほぼ確実にレジスタンス・サポートに沿って価格推移する。

従って、トレンドラインを引いて、それを基準に順張りするだけでOKだ。

ただ、重要なのはトレンド初期では、崩れることも多いので、これまた注意を要する。

俺の場合、1時間足でトレンドラインを引くことが多い。

その場合、トレンドラインに何度もタッチして、まるでボールが跳ねるかのように価格が推移するが、1時間足チャートで最低2回のサイクルを経過しなければエントリーはしないようにしている。

例えば、以下のチャートのような感じである。




これは最近の原油1時間足チャートだ。

それぞれのサイクルに番号を振ってある。

まず①でトレンドラインを引くことができる。

そして、②のサイクルでトレンドラインにタッチしたところで、反発を確認してエントリーと言う具合だ。

エグジットは大きな上髭を付けた後に行うと良いだろう。

その後はトレンドラインにタッチするたびにエントリー、そしてエグジットを繰り返すのみである。



4.想定したシナリオに厳密に従う

朝、原油チャートを見て、その日のシナリオを考えるようにしている。

そして、その通りに価格推移しない場合、シナリオに修正を加える。

また、ポジションを保有している時にシナリオが変わってきたら、速攻で決済するようにしている。

「値が戻るだろう」などと思っている間に原油価格はどんどん思惑と反対方向へと動いていくぞ。

即決が重要である。


続く・・・・



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