2021年7月3日土曜日

NY金~FRBによるテーパリングが早まる可能性

 おはようさん！

昨日の金価格の終値は1787ドル。

久しぶりに買い優勢の展開であった。

まずは日足チャートを見てみよう。





昨日の高値は1795ドル。

レンジ上限である1790ドルを上抜けしているが、終値ベースでは下に割ってきている。

出来高も漸増しており、やや買い意欲が戻ってきているようだ。

レンジを一段切り上げてくるかもしれない。

次にドルインデックスの日足チャート。


昨日は下落。

これが昨日のNY金の上昇に影響したと思われる。

しかし、未だ上昇トレンドであることに変わりはない。

今後もテーパリング＆利上げ観測を織り込む形でドル高が進行していくと予想している。


続いて昨日の米雇用統計について。

市場予想70万人増に対して、結果は85万人増であった。

これで、FRBによるテーパリングが早まる可能性が出てきた。

しかし、市場は既にこれを織り込み済み。

株価は大きく崩れることはなかった。



今朝は以上！
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【トレード結果】
  • WTI原油；ノートレ
  • NY金；ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油；62.43L×100、70.38L×100
  • NY金；1891.56L×100、1866.55L×100、1878.93L×100、1879.52L×100、1824.56L×100、1780.34L×100、1754.38ドル×100



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