2021年7月3日土曜日

WTI原油~ＯＰＥＣプラスの協議は行き詰まり

おはようさん！

昨日の原油価格は0.05%の下落。

終値は75.19ドルであった。

まずは日足チャートを見てみよう。




昨日の高値は75.62ドルであった。

金曜日ということもあり利益確定売りが出ているが、予想以上に堅調に推移している。

週明けはいよいよ77ドルを試してくる展開になるだろう。

次に1時間足チャート。


50EMAがサポートとして機能している。

しかし、昨日は方向感のない値動きに終始。

週明けは75ドルを維持しながら、上昇基調を継続させることができるかどうかが鍵となる。

先述したように利確目標価格は76ドル台後半。

77ドルからの押し目を利確する予定である。

しかし、値動き次第では77ドル上抜けで買い増しするかもしれない。


続いてファンダメンタルズ。


7月1日から開催されているOPECプラスでは、今後の協調減産について話し合われている。

市場は減産は行われるものの限定的という見方が大勢を占めている。

全体としては減産目標をさらに縮小する方向でまとまりつつあるが、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）が減産目標を設定するうえで基準となる生産量の修正を引き続き主張しているほか、ＯＰＥＣプラスの協力宣言（ＤＯＣ）の延長を拒否しており、協議が行き詰まっているもよう。
今朝は以上！

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【トレード結果】
  • WTI原油；ノートレ
  • NY金；ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油；62.43L×100、70.38L×100
  • NY金；1891.56L×100、1866.55L×100、1878.93L×100、1879.52L×100、1824.56L×100、1780.34L×100、1754.38ドル×100



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