先週の金価格の終値は1787ドル。
週後半にかけてやや回復基調となっている。
今朝は週足チャートから見てみよう。
ボラティリティは低下しているものの、先週は下髭付きのローソク足となっている。
しかし、出来高は物足りない。
まだ様子見ムードが選好しているようだ。
先週の高値は1795ドルとなっており、このまま上昇基調が継続なら今週は1800ドルを試してくる可能性もある。
トレード方針は同じ。
1760ドルを割って下落基調となるならば、買い増しのタイミングを計る。
それ以外は様子見である。
続いてドルインデックスの週足チャート。
このラインを上にブレイクアウトすると、ドルは一段高となる。
200EMAまでの上昇の可能性も出てくる。
ドルと金価格は逆相関で動くので、NY金にとってはネガティブである。
ファンダメンタルズ的にはドルは上昇する可能性が高く、NY金にとっては厳しい状況となりそうだ。
しかし、それは買い増しのチャンスとも言える。
積極的に拾っていきたい。
最後にインフレについて。
TIPSという指標をご存じだろうか。
TIPSはインフレ連動債の利回り差のことであり、市場のインフレ期待を示唆している。
既に節目の2%の超えてきており、直近では2.7%まで上昇してきている。
インフレ期待が高い状態で維持されるならば、マーケットはそれに素直に反応していくだろう。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;62.43L×100、70.38L×100
- NY金;1891.56L×100、1866.55L×100、1878.93L×100、1879.52L×100、1824.56L×100、1780.34L×100、1754.38ドル×100