2021年4月9日金曜日

WTI原油~値動き次第では買いポジは撤退

おはようさん!

昨日の原油価格は0.03%の上昇。

終値は59.79ドルであった。

まずは日足チャートを見てみよう。




ひとまず、3日続伸となった。

終値ベースで50EMAを維持しており、底堅さは健在。

しかし、抵抗帯である20EMAが右肩下がりとなっており、上値も限定的である。

買いポジはそのままホールドしているが、値動き次第では撤退するつもりである。

次に1時間足チャート。


200EMAの手前で上値が重たくなっている。

このラインはちょうど60ドルの節目価格にもなっていることから、意識されているのだろう。

本日は60ドルが最初のポイントとなる。

ここをしっかり上に抜けて来られるかどうかに注目したい。


最後にファンダメンタルズ。



4月1日のOPECプラスでは久しぶりの増産が決定されている。

原油価格の上値がやや重たいのもその影響があるのだろう。

今回の増産決定には、アメリカからの圧力が働いている可能性が高い。

「原油高でガソリン価格が上昇すれば、大規模な経済対策の効果が損なわれる」ことを懸念する米国が、サウジアラビアに対して増産要求を行ったと考えて間違いないだろう。

サウジアラビアがアメリカの要請に従わざるを得なかった背景には、安全保障面が絡んでいると著者は分析している。

詳細についてはぜひリンク記事に飛んで確認して欲しい。

今朝は以上!




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【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;59.26L×100
  • NY金;ノーポジ



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