昨日の原油価格は3.69%の上昇。
終値は60.72ドルであった。
まずは日足チャートを見てみよう。
昨日の安値は58.32ドル、高値は61.36ドルであった。
予想通り、日足50EMAと20EMAの間のレンジとなっている。
(しかし、ノーエントリー)
このレンジが継続するなら、週明けは下落から始まるだろう。
ここからは徐々にボラティリティが縮小していくと予想している。
次に1時間足チャート。
昨日は一本調子で上昇している。
引け際では200EMAが意識されたようである。
一旦、このラインを超えた後、利益確定売りが出たのだろう。
週明けは先ほど書いたように、下落からスタートすると予想している。
最後に原油関連のファンダメンタルズ。
こちら、なかなか面白い記事。
最近の原油相場で起こっていることが簡潔にまとめられている。
ここから抜粋してまとめておく。
- 「OPECプラス」の閣僚会合において協調減産の小幅縮小(=小幅増産)で合意
- 2月中旬には、米テキサス州に寒波が襲来して石油供給の障害が発生し、国際的な原油需給の引き締まり観測につながった
- 新型コロナについては、足元で変異株による感染拡大やワクチンの副反応への懸念も出ているが、総じて言えば、各国でワクチン接種が進み始めており、経済正常化への期待が高まっている
- 世界の石油需要は依然としてコロナ前の水準を下回っており(下図参照)、原油についても株式や銅などの金属と同様に期待先行の相場上昇になってきた
- 先行した欧州各国に続いて中国や日本もカーボンニュートラル化の計画を発表し、さらに米国も脱炭素化を進めると目される中、世界的に石油需要が伸び悩むとの観測が原油相場に重くのしかかっているとみられる
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
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- NY金;1737.64S×100S