先週の原油価格の終値は61.44ドルであった。
木曜日に大きく崩れた後、金曜日に反動高となっている。
まずは日足チャートを見てみよう。
100EMAにタッチするのは、昨年11月に100EMAを上に抜けて以来である。
木曜日、金曜日と出来高はほぼ同じだが、全戻しではなく半値以下の戻りとなっている。
依然として売り圧力が強いことが伺える。
従って、もう1度100EMAを試してくる展開も想定しておかなければならない。
しかし、60ドル割れなら積極的に買っていくつもりである。
次に週足チャートを見てみよう。
2週続落となっている。
もし、ここから20EMAまで下落したと想定すると、55ドルがサポートラインとなる。
しかし、おそらくここまでの下落の可能性は小さい。
なぜなら、市場には依然としてインフレ圧力が効いているからだ。
2020年の秋以来、世界的にインフレが進行している。
(日経新聞電子版より)
デフレ圧力が強い日本でさえもインフレ傾向となっているのがわかる。
特に米国は昨年末からインフレ圧力が急激に増加している。
こちらの記事に以下のような文言がある。
コロナ下で先進国を中心に貯蓄は膨らんでいる。米バイデン政権による1.9兆ドルの対策をはじめ各国が経済対策を急ぐ中で、消費は今後大きく増えるとの見方がある。供給が制約を受ける中で需要が増えれば、最終製品の値上がりとともに消費者物価指数(CPI)が短期的に跳ね上がる可能性も出ている。
アフターコロナは確実に消費の急増が起こる。
しかし、コロナ禍による供給不足は、急激な需要増に対応できない可能性が高い、
そうなると、インフレはさらに進行していくことになる。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;62.89L×100⇒61.45LC
- NY金;ノートレ
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;1737.64S×100S