先週のNY金の終値は1734ドルであった。
滅多にやらないショートだが、タイミングが良かったため、それなりに利が乗っている。
しかし、そろそろ反転してもおかしくないので、今週は利確のタイミングを探りたいと思う。
まずは日足チャートを見てみよう。
先週の木曜日と金曜日の2日間で70ドル超の大幅な下落。
さらに下げ足が加速している。
週足で下値目途を確認。
ポイントは以下の3点。
- 節目価格の1700ドル
- 100EMA(1670ドル~1680ドル)
- 色付け領域のレンジ下限(1670ドル)
ここからさらに下落トレンド継続なら、サポートとして意識されるのは上記の3点であろう。
しかし、過去の値動きを見ると、1700ドルはそれほど強く意識されておらず、この付近まで下落してきたら一気に割ってくる可能性がある。
従って、本命は1670ドル~1680ドル付近になる。
ここまで下落してきたら、現在のショートポジは利確し、ドテン買いする。
最後に市場のファンダメンタルズ。
大きなものが2つ。
- J&J製コロナワクチン許可=米食品医薬品局(FDA)は27日、米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンに緊急使用許可を出した。米国で使用が認められたコロナワクチンは3例目だが、接種が1回で済むワクチンは初めて。他社製と比べて保管も容易なため、接種の加速が期待されている。
- 米下院、200兆円の経済対策可決=米議会下院は27日未明、新型コロナウイルス危機を受けた1兆9000億ドル(約200兆円)規模の追加経済対策法案を賛成219、反対212で可決した。
(参考リンク:https://minkabu.jp/news/2896537)
共にポジティブなもの。
ファンダメンタルズにもサイクルがある、そろそろ市場はポジティブな材料に反応し始めるのではないだろうか。
今朝は以上!
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【トレード結果】
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- NY金;1798.30S×100