2021年3月1日月曜日

WTI原油~60ドル付近までの押し目を付けてきたら反発をロングでエントリー

 おはようさん!

先週の原油価格の終値は61.50ドル。

金曜日は利益確定売りが出たが、トータルでは5ドル弱の上昇となっている。

今朝は週足チャートから見てみよう。




現在は下限50ドル、上限65ドルのレンジを推移中である。

先週の高値は63.81ドル。

従って、現在はレンジ上限の手前となっている。

上値余地は2ドルから3ドル程度となる。

基本的に今は市場がインフレに向かっており、原油価格には上昇圧力がかかっている。

従って、ここからさらに上値を追う展開になる可能性が高い。

しかし、テクニカル的にはレンジ上限に迫っており、エントリーのタイミングではないと判断している。

60ドル付近までの押し目を付けてきたら、反発をロングでエントリーはあり。

それ以外は様子見にしようと思っている。

次にWTI原油と比較的強く相関しているNYダウを見てみよう。


週足チャート。


2週続落となっている。

2週間で1200ドル程度の下落。

先週は50EMAまで売り込まれて引けている。

この辺で一旦下げ止まる可能性が高いが、もし50EMA割れなら100EMAまでの下落の可能性が出てくる。

その場合、原油価格も連れ安となるだろう。

最後にファンダメンタルズ。

こんな記事を見つけた。

原油価格、向こう5年に100ドル超えるとの見方

現段階で100ドルというのは、ちょっと想像がつきにくい。

しかし、なかなか興味深い分析ではある。

この記事から要点を抜粋しておく。


  • BOAは2026年までのブレント原油価格が平均50~70ドルになるとした上で、5年の間に時折、100ドルを超える水準を付ける可能性があると予想している。
  • 21年については4~6月期に70ドルまで上昇する可能性があるとし、年間平均価格は60ドルになると予想した。
  • BOAの試算によると、21年の原油の需要は9640万バレルとなる一方、供給は9590万バレルとなり、需要が供給を超過する。
  • 新型コロナウイルスの感染拡大を背景に世界の中銀が導入した緩和策と各国政府による大型財政出動が景気の回復をもたらし、原油需要を押し上げる見通しだ。
  • さらに中国経済の足取りがしっかりしていることも原油価格にとって強材料という。

ご参考まで。

今朝は以上!




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【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ
【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1798.30S×100


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