2020年3月10日火曜日

WTI原油~26ドルに引き付けてロング

おはようさん！

昨日の原油は、一日で20ドル弱の暴落となった。

巷では逆オイルショックなどとも言われており、これがアメリカシェールオイル業界を疲弊させアメリカ経済に大きな打撃になる可能性が出てきている。

まずは月足チャートを見てみよう。





2016年に付けた最安値26ドルが下値目途となっている。

もし、この価格帯を下抜けするようなことがあれば、まさに逆オイルショックとなり世界経済の停滞は免れないだろう。

しかし、アメリカがこれを静観するとは思えない。

間違いなく、株価を支えてくるはずだし、そうなると原油価格も上昇基調に転じるだろう。

ただ、ここからロングで入るのはまだ早いような気がしている。

できれば、昨日の安値27ドル台付近から買い集めしていきたいと思っている。
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本ブログ主”ゴエモン”が金・原油取り引きで使っているメイン口座GMO証券
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次にNYダウの週足チャートを見てみよう。


昨日は一時過去最大の下げ幅（ー2013ドル）を記録。


終値は24,000ドルを維持できず、23,764ドルとなっている。

現在、ちょうど200EMA付近で引けており、この付近が一旦もみ合いとなる可能性が高い。

アメリカが経済対策を講じてくれば、下げ止まる可能性もあるが、コロナウイルスのアメリカでの蔓延状況次第である。



最後にファンダメンタルズ。

サウジアラビアとロシアの動向次第となった。

これら両国の話し合いがもたれるまで、原油価格は軟調な展開となるだろう。

  • アメリカによる何らかのアクション
  • サウジ・ロシアの協調
これらがない限り、原油価格は下落基調を継続する可能性大。

今朝は以上！


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 【トレード結果】
  • WTI原油；46.21S×300⇒28.32C、46.17×200⇒28.32C
  • NY金；1691.31L×200⇒1684.22LC、1685.53L×200⇒1684.22LC、1682.49L×300⇒1684.22LC、1684.04L×100⇒1684.22LC
【現在のポジション】
  • WTI原油；ノーポジ
  • NY金；ノーポジ
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