2020年2月3日月曜日

WTI原油~上海市場の値動き次第では51ドル割れの可能性

おはようさん!

先週の原油価格は大きく下落している。

特に先週末金曜日の下げはかなりきつかった。

終値は51.55ドル。


まずは日足チャートを見てみよう。




先週の安値は51ドルとなっており、とりあえず下値目途には到達している。

今週もリスクオフは続くと思われ、ここから再び51ドルを試す値動きになる可能性が高い。

市場の関心は本日の上海市場の値動きである。

春節の間にコロナウイルスの問題が勃発して以来、初の商いとなる。
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昨日の記事にも書いたように、軟調な値動きで始まると思われるが、それがどの程度となるかに注目したい。

上のリンク記事での注目点はこれ。

中国人民銀行(中央銀行)は1兆2000億元(約19兆円)の資金を3日に市場に注入すると発表

これが、本日の上海市場にどのような影響を及ぼすのかが見物である。

そして、この資金供給による副作用について書かれてあるのが、こちらの記事である。

この記事にも書かれてあるが、これで上海暴落を抑えられなければ、売りが売りを呼び込み売り圧力がさらに増すことになりそう。

そうなると、その影響は日本、アメリカに及ぶことは間違いない。

当然ながら原油価格も大きく下落する。



週足チャートを見てみよう。


51ドルは強力なサポートラインであることは明白である。

しかし、本日の上海の値動き次第ではこのラインを割り込んでくる可能性がある。

その場合の下値目途は42.5ドル。

久しぶりの40ドル台前半を示現するのか!?

基本的にはロング狙いだが、値動き次第ではショートも考えている。

今週はボラティリティが大きくなりそうである。

面白い展開となってきた。

今朝は以上!


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【トレード結果】
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  • WTI原油;ノーポジ
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