オッス!
先週の金価格は大きく上値を追う展開となった。
終値は1589ドルであるが、一時1590ドルを超えてくる場面も見られた。
まずは週足チャートを見てみよう。
20EMAでしっかりと支えられており、とても強い値動きであることがわかる。
また、出来高も増えてきており、先週は買い圧力が増したことを示している。
市場がリスクオフへと傾いていることを示唆しているのだが、その要因は2つある。
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本ブログ主”ゴエモン”が金・原油取り引きで使っているメイン口座GMO証券
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【トレード結果】
先週の金価格は大きく上値を追う展開となった。
終値は1589ドルであるが、一時1590ドルを超えてくる場面も見られた。
まずは週足チャートを見てみよう。
20EMAでしっかりと支えられており、とても強い値動きであることがわかる。
また、出来高も増えてきており、先週は買い圧力が増したことを示している。
市場がリスクオフへと傾いていることを示唆しているのだが、その要因は2つある。
- コロナウイルス
- FEDの金融政策転換示唆
コロナウイルスについては、連日中国における感染者数の報道があり、そちらに中止すべし。
- 25(土) 感染者 1,287人 死者41人
- 26(日) 感染者 1,975人 死者56人
- 27(月) 感染者 2,744人 死者80人
- 28(火) 感染者 4,515人 死者106人
- 29(水) 感染者 5,974人 死者132人
- 30(木) 感染者 7,711人 死者170人
- 31(金) 感染者 9,692人 死者213人
- 1(土) 感染者1万1791人 死者259人
本ブログ主”ゴエモン”が金・原油取り引きで使っているメイン口座GMO証券
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また、FEDの金融政策については、先週の記事でも説明してある。
先週の記事;NY金~コロナではなく昨晩のFOMCが金高の引き金
詳細は上記のリンク記事に譲るが、要点はFEDが隠れQEを終了させる可能性があるということ。
市場はアメリカの金融緩和を織り込んできており、もし隠れQE終了なら市場は逆回転を始める。
次に月足チャート。
先月は大陽線となっている。
そして、下限1525ドル、上限1780ドルのレンジへと突入している状況である。
現在は未だレンジ下限に近いところを推移しているが、ここからすんなり1700ドルオーバーということにはならないだろう。
また、特筆すべきは出来高の急増である。
機関がNY金の買い玉を増やしてきていることを示唆しており、今後もしばらくこのトレンドが続く可能性が高い。
もちろん、適宜調整しながらということになるが、基本的なトレンドは上である。
現在のポジションの利確目標価格は1600ドルオーバー。
明日、上海市場がオープンしたタイミングで1600ドルを超えてくる可能性がある。
もちろん、値動き次第ではホールドなのだが、一部利確はありだと思っている。
今朝は以上!
【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;1564.91L×300、1563.73L×400、1565.29L×100