2020年1月11日土曜日

米雇用統計に垣間見える米リセッション入りの兆候


昨晩は米雇用統計があった。

個人的には平均時給に注目していたのだが、こちらは予想に反してやや伸び悩みという感じとなった。

全体的にも悪い数字となっている。






まずは結果から。
  • 非農業部門雇用者数=14.5万人(予想16万人)
  • 失業率=3.5%(予想3.5%)
  • 平均時給の前月比=+0.1%(予想+0.3%)
  • 平均時給の前年比=+2.9%(予想+3.1%)
非農業部門雇用者数に関しては、前回の下方修正が追加で発表されている(26.6万人⇒25.6万人)。

失業率以外は、全て悪い数字となっている。

上のリンク記事でも指摘されていることで、やや気になるのがこちらの文言である。

10月と11月の雇用者数は合わせて1万4000人下方改定された。19年全体の雇用者数は210万人。18年の270万人から鈍化した。

つまり、18年に比べ昨年は雇用者数が60万人も減ったということだ。

これは、景気減速の初期兆候と考えても良いくらいの数字である。

今後も注視していきたいと思う。



この結果を受けてNYダウは下落。


ただし、このチャートを見てもわかるように、下値は限定的である。

一昨日の上昇を全戻ししたのみで、わずか140ドル程度の下落幅にとどまっている。

このことからも、市場は未だに強きの姿勢を崩していないことがわかる。

おそらく、週明けは再び上昇基調を取り戻してくるのではないだろうか。

そして遅かれ早かれ、NYダウは30000万ドルに乗せてくると予想している。

取り急ぎ以上!


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