2019年12月1日日曜日

NY金~中国側の報復措置次第では市場はさらにリスクオフへ

オッス!

先週の金価格の終値は1463ドルであった。

金曜日に市場がややリスクオフへと傾いたことが要因である(トランプによる香港人権法案サインの影響)。

まずは週足チャートを見てみよう。




1か月前に大きく下落した後、直近の3週間はもみ合いが続いている。

また、週を追うごとに出来高が減少しており、金相場から資金が流出しているのがわかる。

現在の下値目途は1450ドル。この価格帯はかなり固いだろう。

米中貿易協議で何か特別なポジティブ材料が出ない限り、このラインは割って来ないと見ている。

しかし、遅かれ早かれ、その辺はトランプが演出してくる可能性が高い。

なぜなら、来年の大統領選に向けて、彼は成果をアピールする必要があるからだ。

今はそのタイミングを計っているところだろう。
--------------------------------------------------------
本ブログ主”ゴエモン”が金・原油取り引きで使っているメイン口座GMO証券
--------------------------------------------------------
次に月足チャート。


直近の3カ月は、上値・下値ともに切り下げの下落トレンドとなっている。

ただ、興味深いことに月ベースで見ると、出来高が増えている。

アメリカのリセッション入りに対する、市場の警戒感の現れであろうか。

それとも、大口が安いところで買い集めているのだろうか・・・。



最後に米中貿易協議関連のニュース。

先週末にかけての材料なので、明日以降にならなければ市場への影響は計りかねるところ。

しかし、上の記事にもあるように中国の対抗措置次第では、市場がさらにリスクオフへと傾く可能性がある。

明日以降の中国側からの報道に警戒したい。

今朝は以上!





本ブログ主”ゴエモン”のメイン口座
金・原油先物CFD取引ならスプレッド日本最狭のGMO一択!

↓↓↓↓↓↓

姉妹サイト『孤高の投資家育成プログラム』TheInvestors"もよろしく!

【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ
【現在のポジション】
  • WTI原油;
  • NY金;1494.16L×200、1499.82L×200、1501.08L×200、1499.02L×100、1502.12L×300
応援ポチを忘れないでくれよ!
いつもありがとう!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

ゴエモンをツイッターでフォロー










【こんな記事も読まれています】