2019年11月2日土曜日

NY金~超楽観状態にも関わらず底値の固い金価格

オッス!

昨日の金価格は底堅い値動きに終始した。

目安としていた「終値ベースで1515ドル超」はならなかったが、米雇用統計の結果を鑑みても、まずまずの展開である。

非常に底堅い。



日足チャートを見てみよう。




三角持ち合いを上放れした後、崩れることなく上昇基調を継続している。

現在は1515ドルのレジスタンスラインをトライしている最中。

ここを上に抜けてしまえば、1555ドルまで一気に踏み上がっていくのではないだろうか。

(もちろん、その前に1520ドル、1535ドルの抵抗帯はあるが・・・)

週明けが楽しみである。

次に1時間足チャート。


昨晩は米雇用統計があったので、上下に大きく振れている。

一時1503ドルまで下落する場面も見られたが、結局絶好の買い場となっている(買っていないが)。

目先は1515ドルを明確に上に抜けてくるかどうかに注目。

昨晩、一旦この価格帯を上に抜けてきており、徐々に売りポジションが整理されてきていると思われる。
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週明け、このまま底堅い展開が継続するなら、大いに期待できる。

ところで、昨晩の米雇用統計はとても良い数字であった。

予想8.9万人に対し、結果は12.8万人となり、予想を大幅に上回る結果となった。

今回の予想値は極端に低いが、これはGMのストライキを考慮してあらかじめ低い予想値となっていた。

しかし、ISM製造業景況感指数は48.3ポイントとなり、悪い結果に。

(50ポイントが景況感の境目と言われている)

今回の数値は予想値48.9ポイントを下回っているが、前回の数値よりは回復している。

現在の相場は、ネガティブ材料を無視しての踏み上げ相場。



実体を伴わない超楽観相場なので、このムードが崩れたら一気に暴落する。

「人の気持ちは移ろいやすい」ので、何かをきっかけにして一気に崩れていくので要注意である(ポジションサイズ)。

それにしても、これだけ楽観状態にも関わらず金価格の底値が固いのは、楽観しているのは個人投資家だけではないかと勘繰っている。

今朝は以上!


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【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ
【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1494.16L×200、1512.57L×300、1516.23L×100、1499.82L×200、1501.08×200、1499.02×100、1502.12×300
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