2019年8月6日火曜日

NY金~調整なら1455ドルまでの下落を想定

本日の金価格、ここまでの高値は1474.8ドル。

20時1分げんざい、1465ドルとなっている。

ローソク足は十字線となっており、上下拮抗していることを示唆している。

1475ドル付近では、かなりの利益確定売りが出ている模様。



日足チャートを見てみよう。





昨日、1452ドルを上にブレイクアウトして以来、一気に1475ドルまで上値を伸ばした。

中国元が対ドルで7元を超えてきて、元安が進行したことが引き金となっている。

市場はリスクオフとなったが、本日はやや落ちつた印象。

ダウも巻き戻しをしているが、戻りは弱い。


現在、200EMAで上値を抑えられている状況である。アメリカ時間に入った後のポイントはここになる。

このレベルで反転下落なら、二番底を目指す値動きとなるだろう。25000ドルを割り込んできてもおかしくない。

次に1時間足チャート。


20EMAで支えられながら上昇トレンドをキープしている。

このラインを割ってくるようなら、若干の調整もやむを得ないだろう。

50EMAまでの調整がある場合、1455ドル付近までの下落が見込まれる。



最後に米10年債利回りの日足チャートを見てみよう。


チャネル下限を大きく割りこんできている。

現在、上昇局面であるがチャネル下限がレジスタンスラインとなっている可能性が高い。

その場合、ラインタッチで下落に転じる。

金価格はさらに上値を追う展開となるだろう。

取り急ぎ以上!




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【昨日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1412.65L×100、1416.77L×100、1413.25L×300、1422.69L×300、1452.31L×500
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