おはようさん!
先週の原油は大きく上値を伸ばしている。
先週の高値55.8ドル、安値51.2ドル、引け値は55.7ドルであった。終値がほぼ引け値となっており、原油価格の上昇圧力が強いことを示唆している。
まずは週足チャートを見てみよう。
上のチャートのポイントを箇条書きにしてみる。
先週の原油は大きく上値を伸ばしている。
先週の高値55.8ドル、安値51.2ドル、引け値は55.7ドルであった。終値がほぼ引け値となっており、原油価格の上昇圧力が強いことを示唆している。
まずは週足チャートを見てみよう。
上のチャートのポイントを箇条書きにしてみる。
- 200日MA(黄色線)をサポートに大きく上昇
- 先週の高値を上に抜けている
- 55ドル~59ドルのレンジ相場に移行しつつある(〇で囲まれた部分に注目)
まず200日MA(黄色線)のサポートはよく機能している。直近4週間は(多少のだましはあるものの)サポートラインとして意識されているようだ。
また、先週の高値はわずかながらに上に抜けてきている。しかし、だましになる可能性もあることを忘れずに。
2017年11月から12月にかけて形成しているレンジ相場に突入ということになる。
次に月足チャート。
先週の終値(55.7ドル)にラインを引いてみた。
今月はここまで一本調子で上昇してきている。見てもわかるように、レジスタンスにタッチしている状況だ。
つまり、本格的な上昇トレンドのためには、このラインを上方に抜ける必要がある。
明日以降もNY市場の動向を伺いながら、WTI原油のチャートを眺めることになる。現在の原油価格は全てNY市場の動向しだいだからである。
今朝は以上!