2018年12月1日土曜日

WTI原油~今後の原油価格は今月のOPEC総会の行方次第

おはようさん!

昨日の原油の終値は50.6ドル。



一時51.8ドルまで上値を伸ばすも、終値ベースでは5日MAを超えられていない。

まだまだ弱い値動きとなっている。

日足チャートを見てみよう。






ここまで強烈な下落トレンドが続いていたが、直近の3~4日はレンジ相場に移行してきている。

出来高も急増しており、売り買いが交錯していることを示唆している。

下落トレンドからの転換なので、相当数の買いが入ってきているのだろう。

まだまだ予断を許さない状況であるが、じっくりと上昇基調への転換サインが現れるまで待ちたいと思う。



次に4時間足チャート。


破線で囲まれた部分の下限は50ドル、上限は52.5ドルとなっている。

先述したように、現在はこのレンジでの値動きに終始している。

12月6日にOPEC総会がある。

ここでは、ロシアを含む産油国が今後の協調減産について協議することになっている(協議は7日)。

ここまで原油価格が下落していることから、常識的には協調減産が継続されると思われる。

しかし、サウジアラビアがトランプへの忖度を働かせたとしたら、状況はがらりと変わる。

万が一、協調減産されないことになれば、原油価格は30ドル台へ突入も十分あり得る。

よって、ポジションはOPEC総会での結果を受けてから取っても遅くはない。

逆に協調減産継続を見越してロングポジションを持つのはリスキーだと思っている。

今朝は以上!





【昨日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;ノーポジ

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