2018年12月24日月曜日

マティスは辞めるのではなく、俺が辞めさせるのだ!

マティス国防長官が辞意を表明したのはつい先週のことだ。

そして、彼は職務を全うするために2019年2月28日まで国防長官としての任務を遂行することを宣言していた。




詳細は以下のリンクを参照されたし。

上のリンク記事から彼の文言を抜粋。


私の任期の最終日は2019年2月28日とします。この日付にしたのは、次期議会の公聴会や2月のNATO国防相会合で、国防総省の利益を適切に説明し守っていくだけでなく、後任が指名され承認されるために十分な時間を確保するためです。さらに来年9月の米統合参謀本部議長の交代に先立って新しい国防長官に移行し、省内の安定を確かなものにするためでもあります。





そこへ突如、トランプによる介錯が入った。

何と、マティス国防長官の首を年内に切るというのだ。


簡潔に意訳すると・・・・

「2019年1月1日より、Patrick Shanahan氏をアメリカ国防長官に任命することにした」

ちなみに、Shahahan氏は現国防副長官である。

まさに、「マティスは辞めるのではなく、俺が辞めさせるのだ!」と言わんばかりだ。

トランプの外交政策(同盟国軽視)に批判的な意見を述べたマティス氏を更迭させたいのだろう。

トランプは今回のマティス氏の辞意表明に対して、以下のようなツイートで怒りをあらわにしていた。


  • オバマ前大統領は不名誉な形で彼を首にしたが、私は挽回のチャンスを与えた。与えるべきではないと考える人間もいたが、私は与えるべきだと思ったからだ。
  • 私は彼が手にした事がないあらゆる権限を与えてきた。
    ソース;日本経済新聞





トランプにとって、マティス氏の辞意表明はよほどショックだったのだろう。

今までトランプ政権から姿を消していった人間はたくさんいた。

しかし、今回のマティス国防長官の一件は、トランプにとって特別な感がある。

そして、今後のアメリカ市場の展望にも大きく関わってくるような気がしている。

もちろん、マティス氏の辞任だけではなく、その後の連鎖反応を想定しての話である。

来年の相場は荒れそうだな。

取り急ぎ。






【昨日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;47.2S×50
  • NY金;1241L×100、1243L×75

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